ホルマリン の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- ホルマリン へ行く。
- ホルマリン の差分を削除
''ホルマリン''とは、ヒトを含む動物の体を固定・防腐処理するのに使う薬品(液体)。ホルムアルデヒドの水溶液のこと。 ''ホルマリン''とは、ヒトを含む動物組織を[[固定]]・防腐処理するのに使う薬品(液体)。[[ホルムアルデヒド]]の水溶液のこと。 35%ホルムアルデヒド水溶液を(100%)ホルマリンとする。これを10倍に薄めたものを10%ホルマリンと呼び、固定処理にはこれを使うことが多い。 ホルムアルデヒドはごく微量でも吸い込むとシックハウス症候群の原因となることがあるような物質。固定処理に使うような高濃度ではホルマリンから蒸発したのを吸い込むだけでも刺激臭がある。 |3|2|||c |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|>|ホルマリン| |>|英語|formalin |''フォ''ーマリン| #clear 35%ホルムアルデヒド水溶液を(100%)ホルマリンと呼ぶ。これを10倍に薄めたものを10%ホルマリンと呼び、固定処理にはこれを使うことが多い。ホルムアルデヒド濃度としては3.5%になる。 ホルムアルデヒドはごく微量でも吸い込むとシックハウス症候群の原因となることがあるような物質。固定処理に使うような高濃度ではホルマリンから蒸発したのを吸い込むだけでも刺激臭があり、[[気道]]や[[眼]]がやられる。 #clear > カテゴリー: [[薬品類>category/薬品類]] | [[作業用>category/作業用]]