眼 の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
> 関連する内容が[[眼球]]の項目にあります
|3|2|||c
|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|眼|め、がん|
|~|~|目|め|
|>|英語|eye|''ア''イ|
|>|ラテン語|oculus|(英語読み)''オ''キュラス &br; (ラテン語読み)オクルス|
''眼''とは、または、''目''とは、動物の[[感覚器]]のひとつで、外界の光の情報をとらえて、[[脳]]などの[[神経系]]に伝える[[器官]]。
光情報を[[神経]]の興奮の情報に変化させる変換器のはたらきをしている。また、眼のうち、顔から見える部分は、顔の表情を作るための、重要な要素になっている。
#clear
** 眼球 [#f8a4ba6d]
ヒトなどの脊椎動物の眼は、[[眼球]]というボールのような形のものが中心となっている。光は透明なレンズ([[水晶体]])を通して眼球の内部に入り込み、内部の[[網膜]]に並んでいる、光が当たると興奮する細胞(=[[光受容細胞]])にまで届くようになっている。
詳細は[[眼球]]の項目へ。
** 眼球の外側にあるもの [#f8d6c34c]
- 眼球の外側には、眼球を動かす[[筋肉>筋]](=[[外眼筋]]または眼筋)、まぶた(=[[眼瞼]]、がんけん)とその裏側の[[結膜]]などがある。
- 眼球や外眼筋は、全体として、[[眼窩]]と呼ばれる[[頭蓋骨]]にできた深いくぼみに収まっている。
- 眼球の後ろからは[[視神経]]が出て、視神経は眼窩の奥の穴(=[[視神経管]])から[[頭蓋腔]]に入り、脳へとつながる。
- また、眼球にくる動脈(=[[眼動脈]])は、同じ穴、視神経管から入ってくる。
#clear
> カテゴリー: [[体の部位>category/体の部位]] | [[感覚器>category/感覚器]] | [[器官>category/器官]] | [[眼>category/眼]] | [[頭頚部>category/頭頚部]]