胸骨 のバックアップ(No.3)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 胸骨とは、胸(胸部)の前面の中央部(正中)にある。平たい形をした扁平骨に分類される。

言語表記発音、読み方
日本語医学胸骨きょうこつ
英語breastboneストボウン
ラテン語・英語sternum(英語読み)スーナム
(ラテン語読み)ステルヌム

 左右の肋骨(第1~第7肋骨の肋軟骨)や左右の鎖骨と関節をつくり、胸郭をつくっている。

 形は縦に長く、3つの部分に分かれていて、上から胸骨柄胸骨体剣状突起。胸骨柄と胸骨体の連結部は前方(体表の側)にでっぱっていて、胸骨角と呼ばれる。

カテゴリー: 運動器系 | 骨格系 | | 胸部

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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