膠原病 のバックアップ(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 膠原病(こうげんびょう)とは、特定の器官細胞ではなく、全身の結合組織炎症変性が起こるのが特徴の、いくつかの病気をまとめて呼ぶ言い方。膠原病に含まれる病気には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、シェーグレン症候群などがある。

 膠原とは、コラーゲンの意味で、膠原病を英語では collagen desease ラジェン・ディーズという。ただし、これらの病気の原因がコラーゲンというわけではなく、炎症が起こる結合組織の主成分であるコラーゲンの名がつけられただけで、自己免疫疾患である。

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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