膝窩腱 のバックアップソース(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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> [[ハムストリング]]、[[膝腱]]でこの項目を参照しています ''膝窩腱''とは、または''膝腱''とは、[[膝]]の裏のくぼみ([[膝窩]])の境界をつくる[[腱]]のこと。[[大腿]]の[[後面]]のいくつかの[[筋]]が[[下腿]]の[[骨]]に停止する部分の腱のことで、膝窩の内側と外側でさわって確認することができる。 [[膝蓋腱]](膝のふくらみの部分の[[膝蓋骨]]を包む幅の広い腱)と区別すること。また、[[膝窩筋]]は、膝窩にある筋肉でこれも別もの。 [[膝窩]]の[[外側]]の膝窩腱は、[[大腿二頭筋]]が[[腓骨]]に付く[[腱]]でできている。[[内側]]の膝窩腱は、主として[[半腱様筋]]と[[半膜様筋]]が集まって[[脛骨]]につく腱でできている。膝窩腱のことを[[ハムストリング]](ハムストリングス)ともいうが、ハムストリング(ス)はこれらの腱につながる大腿後面の筋をまとめて呼ぶときの名前として使うことが多い。詳細は[[ハムストリング筋]]の項目を。