プロゲステロン のバックアップ差分(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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> 関連する内容が[[黄体ホルモン]]の項目にあります

 ''プロゲステロン''とは、または''プロジェステロン''とは、[[卵巣]]の[[黄体]]などから分泌されるので[[黄体ホルモン]]とも呼ばれる[[ホルモン]]の物質名。[[ステロイドホルモン]]の一種で、化学物質の名称としては、プレグネンジオン Pregnenedione。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[プロゲステロン]]|プロゲステロン|
|~|~|プロジェステロン|プロジェステロン|
|>|英語|progesterone|プロ''ジェ''ステロン|
|>|ドイツ語|Progesteron|プロ''ゲ''ステロン|

 プロゲステロンの主な作用は、[[子宮]]の内側の壁([[子宮内膜]])を肥厚させ、[[受精卵]]が[[着床]]しやすいようにしたり、[[妊娠]]中には[[胎盤]]からも分泌され、妊娠を維持させるように働く。このような働きをもつホルモンを[[黄体ホルモン]]と呼ぶが、体の中で実際に働いている黄体ホルモンは、プロゲステロンだけである。そのため、便宜的に「プロゲステロン=黄体ホルモン」として同じように使うことが多い。

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> カテゴリー: [[生殖器系>category/生殖器系]] | [[女性生殖器系>category/女性生殖器系]] | [[内分泌系>category/内分泌系]] | [[卵巣>category/卵巣]] | [[物質名>category/物質名]] | [[ホルモン>category/ホルモン]] | [[ステロイドホルモン>category/ステロイドホルモン]]

 
 

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