切痕 のバックアップ(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
切痕(せっこん)とは、輪郭が鋭角的で、えぐったような形をしたくぼみや切れ込みのこと。骨などの硬い構造にある。
くぼみの名称としては、一般的なくぼみは窩(か)だが、細長いくぼみは溝(こう)、裂け目のようなくぼみは裂、裂孔など。
切痕の例 †
骨にある切痕 †
- 上椎切痕(椎骨)
- 下椎切痕(椎骨)
- 鎖骨切痕(胸骨)
- 肋骨切痕(胸骨)
- 肩甲切痕(肩甲骨)
- 滑車切痕(尺骨)
- 橈骨切痕(尺骨)
- 尺骨切痕(橈骨)
- 大坐骨切痕(寛骨)
- 小坐骨切痕(寛骨)
- 腓骨切痕(脛骨)