大腸 のバックアップソース(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 
 ''大腸''とは、[[消化管]]の一部で、食べ物の通る順で言うと、[[胃]]や[[小腸]]の後、[[肛門]]へと続く最後の部分。全体として1本の管状になっているが、いくつかの特徴ある部分に分けて考えられる。いくつかの部分とは、小腸に近い側から、[[盲腸]]、[[虫垂]]、[[上行結腸]]、[[横行結腸]]、[[下行結腸]]、[[S状結腸]]、[[直腸]]。直腸は肛門へと続く。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|大腸|だいちょう|
|>|英語|large intestine|''ラ''ージ・イン''テ''スティン|

 小腸で多くの栄養分を吸収されたあとの食べ物は、大腸を通る間に主に水分を吸収されて、便となっていく。

*** 大腸に関係する構造のキーワード [#y9d28237]
- [[結腸ひも]]、[[結腸膨起]]、[[半月ひだ]]、[[腹膜垂]]

*** 肉の部位として [#y8d6de86]
 大腸は、テッチャン、シマチョウ(縞腸)などと呼ばれている部位に対応する。ホルモンという言葉は、場合によって小腸と大腸をあわせた全体を指す場合と、大腸だけを指す場合がある。

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