耳下腺咬筋部 のバックアップ差分(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
#author("2021-05-16T15:52:42+09:00","","")
 ''耳下腺咬筋部''とは、[[頭部]]の部分の名前のひとつで、[[顔]]の[[下顎角]](エラ)の近くの部分。名前の通り、耳の近くの耳下腺のある部分と、その前方の咬筋(あごの筋肉)で覆われたエリアのこと。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|耳下腺咬筋部 |じかんせんこうきんぶ |
|>|英語|parotid-masseteric region * |パ''ロ''ティツド-マセ''テ''リック・''リ''ージョン |
|~|~|parotideomasseteric region * |パ''ロ''ティディオ-マセ''テ''リック・''リ''ージョン |
|>|ラテン語|regio parotideomasseterica * |レギオ・パロティデオ-マセテリカ |

| * |  parotid gland 耳下腺、masseteric muscle 咬筋 |f

 耳下腺咬筋部の周囲は、[[内側]]から[[上方]]の順に、[[頬部]]、[[頬骨部]]、[[側頭部]]に囲まれる。「あごのライン」をはさんで下側にある[[下顎三角]]は[[頚部]]に含まれる。

 [[おとがい]](あごの中央の先端)から[[下顎角]](エラ)まで、[[おとがい部]]、[[頬部]]、耳下腺咬筋部の3つの部位が顔の縁をつくる。


> カテゴリー: [[体の部位>category/体の部位]] | [[頭頚部>category/頭頚部]]

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。