肝三つ組 のバックアップソース(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 
#author("2020-05-24T00:34:57+09:00","","")
 ''肝臓三つ組''とは、または、''門脈三つ組''とは、[[肝臓]]の内部で並んで通っている[[胆管]]([[肝管]])、[[肝動脈]](固有肝動脈)、[[門脈]](肝門脈)の枝分かれしたもののこと。これら3本の管は、肝臓の下面にある[[肝門]]のところから肝臓に入るが、その後、肝臓内で同じように枝分かれして細い枝となり、3本ずつのセットを保ったまま肝臓内に分布している。細く枝分かれした最後は、肝臓の構造の単位である[[肝小葉]]に到達するが、肝小葉のとなりを走るこの3本は、胆管は[[小葉間胆管]]、肝動脈は[[小葉間動脈]]、門脈は[[小葉間静脈]]と呼ばれる。

 

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