a. のバックアップの現在との差分(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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 ''a.'' とは、解剖学ではラテン語または英語で[[動脈]]を表す略語。英語では artery、ラテン語では arteria の略。a. を単独で使うのではなく、動脈の名前を短く書くときに使う(読むとき、しゃべるときは略さずに読む)。動脈が複数あるときは [[aa.]] を使う。

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|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[動脈]]|どうみゃく|
|英語|単数|artery|''アー''テリー|
|~|複数|arteries|''アー''テリーズ|
|~|形容|arterial* |アー''ティ''リアル|
|ラテン語|単数|arteria|(ラテン語読み)アルテリア &br;(英語読み)アー''ティ''リア|
|~|複数|arteriae|(ラテン語読み)アルテリアエ &br;(英語読み)アー''ティ''リイー(アー''ティ''リアイ)|
|略語(英語・ &br; ラテン語)|単数|[[a.]]|** |
|~|複数|[[aa.]]|~|
|>|>|>| * 「動脈の~」 &br; ** 書くときだけ略すのに使う。英語、ラテン語とも、読むときは略さずに読む |f
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| * 「動脈の~」 &br; ** 書くときだけ略すのに使う。英語、ラテン語とも、読むときは略さずに読む |f



 [[動脈]]とは、[[血管]]の種類のひとつで、[[心臓]]から送り出された[[血液]]がまず通る血管のこと。

 具体例:[[冠状動脈]]は、英語で coronary artery. これを略すと coronary a. となる。ラテン語では、arteria coronaria. これを略すと a. coronaria. 
 具体例:[[左冠状動脈]]は、英語で left coronary artery だが、これを略すと left coronary a. となる。ラテン語では、arteria coronaria sinistra だが、これを略すと a. coronaria sinistra となる。

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<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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