二関節筋 のバックアップ差分(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
[[下腿三頭筋]]
 ''二関節筋''とは、[[骨格筋]]の[[起始]]と[[停止]]の間に、2つの[[関節]]をはさんでいる筋のこと。

 筋が1つの[[関節]]を挟んでいる場合は、動く関節は1つだが、二関節筋の場合、その筋が収縮すると、2つの関節がどちらも動く可能性がある。実際にどちらの関節がより多く動くかは、そのときの2つの関節の[[屈曲]]・[[伸展]]のようすや、その筋と同時にどの別の筋が収縮するか、などによって変わる。

** 二関節筋の例 [#w9dfec7f]
- [[上腕二頭筋]](長頭、短頭どちらも)
- [[上腕三頭筋]]の長頭
- [[ハムストリング>ハムストリングス]]([[大腿二頭筋]]の長頭、[[半腱様筋]]、[[半膜様筋]])
- [[大腿四頭筋]]の[[大腿直筋]]
- [[下腿三頭筋]]の[[腓腹筋]]
など


 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。