軟骨組織 のバックアップ差分(No.3)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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 ''軟骨組織''とは、[[軟骨]]をつくっている[[細胞]]や[[線維]]の構成のこと。すべての軟骨で、[[軟骨細胞]]と、軟骨細胞が作り出す線維や[[基質]]などにより構成される基本は共通だが、構成成分の違いなどにより、[[硝子軟骨]]、[[弾性軟骨]]、[[線維軟骨]]の3種類に分けられる。

** 軟骨組織の構成 [#w456c3af]
 軟骨組織は、骨ほど硬くなく、弾力性に富んだ軟骨基質でできている。これはヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸などを多量に含む基質に、コラーゲンなどの微小な線維性成分が混在したもの。この軟骨基質をつくる細胞は軟骨細胞で、軟骨内に多数あいた穴にはまりこんでいる。
 軟骨細胞がはまりこんでいる穴を軟骨小腔という。軟骨細胞の周辺をうすく囲む、最近この細胞からつくられた軟骨基質でできた場所を細胞領域と呼ぶ。


** 軟骨組織の種類 [#d3e4c02c]
: [[硝子軟骨]] | 
: [[弾性軟骨]] | 
: [[線維軟骨]] |

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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