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左心房 の変更点

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　''左心房''とは、[[心臓]]の4つある部屋のひとつで、２つある[[心房]]のうちのひとつ。[[肺]]から戻ってきた[[血液]]を左右の[[肺静脈]]（左右2本ずつある）から受けとり、それを[[左心室]]に流し込むはたらきをもつ。左心室は全身に血液をおくるポンプの役割があるので、左心房はその予備ポンプ的な位置付け。

|4|2|12||c
|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|左心房|さしんぼう|
|>|英語|left atrium (of heart)|''レ''フト・''エ''イトゥリアム（・オブ・''ハ''ート）|
|>|ラテン語|atrium cordis sinistrum|アトゥリウム・コルディス・スィニストゥルム|
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* 心臓の他の部屋との関係 [#cdd6c45f]
　左心房は、[[心臓]]の4つの部屋の中では体の上方、左側にある。別の言い方では、心臓の中に２つある[[心房]]は心臓の上部に並んでいるが、左心房はそのうちの左側にある。左心房に接する部屋は[[右心房]]と[[左心室]]の２つある。左心房と左心室との間では内部がつながっていて、その間には[[僧帽弁]]があり、血液が逆流してこないようになっている。一方、左心房と右心房の間は、薄い壁（[[心房中隔]]）で隔てられているが、ここには胎児のときには[[卵円孔]]という穴があってつながっている。卵円孔は生後次第にふさがり、[[卵円窩]]というくぼみが残る。

* その他の特徴 [#c3c7e9f0]
- 左心房には、肺で酸素を補給した[[動脈血]]が流れ込む。

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