僧帽 のバックアップソース(No.3)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 
 ''僧帽''とは、僧侶のかぶる帽子のことで、解剖学では、[[僧帽筋]]と[[僧帽弁]]に出てくる。ただし、ここでいう僧侶とは、日本の仏教のお坊さんではなく、中世以降のヨーロッパのキリスト教の聖職者のこと。

*** 僧帽の付く用語 [#xfb07f7e]
- 僧帽筋
- 僧帽弁

 注意することは、僧帽筋の「僧帽」と、僧帽弁の「僧帽」はまったくの別物で、僧帽筋は修道僧のフード(cowl)の形、僧帽弁は儀式用の司教冠(mitra)の形を指している。日本語の用語がつくられたとき、それらを区別せずに同じ言葉に訳してしまった。

> カテゴリー: [[形>category/形]]

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#include(僧帽筋)

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<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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