停止 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

|3|2|||c
|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|停止|ていし|
|>|英語|insertion|イン''サ''ーション|

 ''停止''とは、[[筋]]、とくに[[骨格筋]]の端(はし)が[[骨]]などに付着している場所のうち、体の中心から遠い(=[[遠位]]にある)、あるいはその筋が収縮したときに、より大きく動く骨の側にある端のこと。その筋の停止でない側の付着部位のことを[[起始]]という。
#clear

| ある筋が骨Aと骨Bを接続しているとき、骨Aと骨Bで、どちらが体の中心に近いかは、脊柱から数えて関節いくつ分離れているかを考えてみるとよい。それが多いほうが遠位となる。また、その筋が収縮した時の動きの大きさは、体の中心である脊柱を固定したと考え、筋の収縮のときのその部位の動き方を考えてみる。たいてい、どちらで考えてもその筋の起始と停止を予想できる。|f
#clear

#clear
> カテゴリー: [[方向>category/方向]] | [[位置>category/位置]] | [[運動器系>category/運動器系]] | [[筋>category/筋]] | [[筋系>category/筋系]]

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。