橋底部

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 橋底部とは、または橋腹側部とは、脳幹の一部であるのうち、脳底に近い側(第4脳室から遠い側)のこと。

 橋底部には、錐体路やそこから分かれて小脳に向かう線維など、運動性の情報に関する神経伝導路が多い。

言語表記発音、読み方
日本語医学橋底部きょうていぶ
橋腹側部きょうふくそくぶ
英語basilar part of ponsスィラー・ート・オブ・ンス
ventral part of ponsヴェントラル・パート・オブ・ンス
ラテン語pars basilaris pontisパルス・バスィラリス・ポンティス

カテゴリー: 神経系 | 中枢神経系 | | 脳幹 |

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。