卵胞ホルモン のバックアップソース(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2008-10-13 (月) 02:43:36)
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> 詳細は、[[エストロゲン]]の項目にあります ''卵胞ホルモン''とは、女性の[[卵巣]]にある[[卵胞]]から分泌される[[ホルモン]]。代表的なのは、[[エストロゲン]]([[発情ホルモン]])なので、エストロゲンのことを卵胞ホルモンと呼ぶことが多い。エストロゲンの働きは、動物ではメスの発情期の体の変化を引き起こし、ヒトには発情期がないが、[[月経周期]]をつくったり、成長時には[[第2次性徴]]をつくる。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|[[エストロゲン]]|エストロゲン| |~|~|エストロジェン|エストロジェン| |~|~|[[発情ホルモン]]|はつじょうホルモン| |~|~|[[卵胞ホルモン]]|らんほうホルモン| |>|英語|estrogen (*1,2)|''エ''ストロジェン、''イ''ーストロジェン| |>|ドイツ語|Estrogen|''エ''ストロゲン| > *1 estrogen のスペルは 米国式。英国式だと oestrogen となる。発音はどちらも同じ &br; *2 卵胞ホルモンをエストロゲンの意味以外で使うとき(下記の節を参照)は、対応する英語名は、(ovarian) follicular hormone(オ''ヴァ''リアン・)フォ''リ''キュラー・''ホ''ーモン ** 厳密には [#p654a568] + エストロゲンは、卵胞以外からも分泌される。卵胞以外([[黄体]]、[[胎盤]]など)から分泌されるエストロゲンやエストロゲン作用を持つ薬剤でも、「卵胞ホルモン」と呼ぶのかどうかは、場合によって異なる。 + 卵巣の卵胞からは、エストロゲン以外にもいくつかのホルモンが分泌される([[インヒビン]]、[[アクチビン]]など)。「卵胞ホルモン」と呼ぶとき、「卵胞から分泌される、エストロゲン以外のホルモン」を含むのかどうかは、場合によって異なる。 このように、あいまいな言葉なので注意する必要がある。エストロゲンという言葉のほうが間違いがない。 #br > カテゴリー: [[生殖器系>category/生殖器系]] | [[女性生殖器系>category/女性生殖器系]] | [[卵巣>category/卵巣]] | [[物質名>category/物質名]] | [[ホルモン>category/ホルモン]] | [[ステロイドホルモン>category/ステロイドホルモン]]