肝三つ組

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

 肝三つ組とは、または、門脈三つ組とは、肝臓の内部を通っている3種類の管、胆管肝管)、肝動脈(固有肝動脈)、門脈(肝門脈)の枝分かれしたものが、3つ並んでセットになって走っているもののこと。

言語表記発音、読み方
日本語医学肝三つ組かんみつぐみ
^^門脈三つ組もんみゃくみつぐみ
英語hepatic triadティック・トゥイアッド
portal triadータル・トゥイアッド
ラテン語trias hepaticaトゥリアス・ヘパティカ

 胆管肝動脈門脈の3本の管は、肝臓の下面にある肝門のところから肝臓に入るが、その後、肝臓内で同じように枝分かれして細い枝となり、3本ずつのセットを保ったまま肝臓内に分布している。これら3本セットが細く枝分かれした最後は、肝臓の構造の単位である肝小葉に到達するが、そこで肝小葉のとなりを走るこの3本は、胆管は小葉間胆管、肝動脈は小葉間動脈、門脈は小葉間静脈と呼ばれる。

カテゴリー: 消化器系 | 腹部 | 肝臓

 
 

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