トライツ靭帯 のバックアップソース(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
> 詳細は[[十二指腸堤筋]]の項目にあります ''トライツ靭帯''とは、[[小腸]]の途中にあって小腸を背中側の壁([[後腹壁]])につなぎとめている[[靭帯]]のような構造。[[十二指腸]]と[[空腸]]の境界にある。十二指腸をささえているので。[[十二指腸提靭帯]]とも呼ばれる。また、靭帯の[[結合組織]]に[[平滑筋]]が含まれていて、[[トライツ筋]]、[[十二指腸提筋]]ともいう。 |3|2|19||c |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|[[十二指腸提筋]]|じゅうにしちょうていきん| |~|~|[[十二指腸提靭帯]](十二指腸提靱帯)|じゅうにしちょうていじんたい| |~|~|[[トライツ靭帯]](トライツ靱帯)|トライツじんたい| |~|~|[[トライツ筋]]|トライツきん| |>|英語|suspensory muscle of duodenum * |サスペンサリィ・マッスル・オブ・デュオデナム| |~|~|suspensory ligament of duodenum ** |サスペンサリィ・リガメント・オブ・デュオデナム| |~|~|Treitz ligament ***,† |トゥレイツ・リガメント| |~|~|Treitz muscle ‡ |トゥレイツ・マッスル| |>|ラテン語|musclulus suspensorius duodeni * |ムスクルス・ススペンソリウス・ドゥオデニ| |~|~|ligamentum suspensorium duodeni ** |リガメントゥム・ススペンソリウム・ドゥオデニ| |>|>|>| * 十二指腸提筋に対応 &br; ** 十二指腸提靭帯に対応 &br; *** トライツ靭帯に対応 &br; † 19世紀のチェコ(当時ボヘミア王国)の病理・解剖学者 [[トライツ]](Václav Treitzまたは Wenzel Treitz)のこと &br; ‡ トライツ筋に対応 |f #clear > カテゴリー: [[消化器系>category/消化器系]] | [[腹部>category/腹部]]