鎖骨

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

 鎖骨とは、胸部の上部、の前部にある。棒状の形をした長骨で、ゆるくS字を描いてカーブする。内側端が胸骨と、外側端が肩甲骨関節をつくる。肩や上肢の運動の支点になる筋。体表近くにあり、皮膚の上から触ると形がわかる。鎖骨のある皮膚の部位を鎖骨部?と呼ぶ。

言語表記発音、読み方
日本語医学鎖骨さこつ
英語clavicleヴィクル
collarboneラーボウン
ラテン語claviculaクラウィクラ
図:鎖骨(赤  、前から見たところ) *1
鎖骨
図:鎖骨(左斜め前から見たところ) *2
鎖骨(赤  )は、内側端で胸骨(水色  )と、外側端で肩甲骨(黄色  )と関節を作る
鎖骨

 鎖骨の内側端?胸骨端?)は胸骨胸骨柄胸鎖関節?をつくる。外側端?肩峰端?)は肩甲骨肩峰肩鎖関節?をつくる。

 肩甲骨と鎖骨が上肢帯骨格をつくる。上肢帯は上肢の運動の支点になるが、上肢の運動を肩関節で肩甲骨が支え、鎖骨が肩甲骨を支えている。上肢+上肢帯が体幹の骨格に連結しているのは鎖骨だけである。

 肩甲骨を前後、上下に動かすとき、鎖骨は胸骨端?を中心に角度にして60度動く。

カテゴリー: 運動器系 | 骨格系 | | 上肢 | 上肢帯 | 胸部


*1 Source: BodyParts3D, © ライフサイエンス統合データベースセンター licensed under CC表示 継承2.1 日本 80x15.png
*2 Source: BodyParts3D, © ライフサイエンス統合データベースセンター licensed under CC表示 継承2.1 日本 80x15.png
 
 

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