正中環軸関節

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 正中環軸関節とは、頚椎環椎(第1頚椎)と軸椎(第2頚椎)との間の関節で、顔を横に向けるときに主にはたらく関節のうちのひとつ。軸椎から棒状に上に伸びる歯突起のまわりを環椎の椎孔の輪っかが回転できる構造になっていて、車軸関節に分類される。

言語表記発音、読み方
日本語医学正中環軸関節せいちゅうかんじくかんせつ
環椎歯突起関節かんついしとっきかんせつ
英語median atlantoaxial jointディアン・アトント-クスィアル・ジョイント
ラテン語articulatio atlantoaxialis medianaアルティクラティオ・アトラント-アクシアリス・メディアーナ

 環椎軸椎の作る関節環軸関節と呼ばれるが、これは3つの関節から構成されていて、中央部にある正中環軸関節と左右にある2つの外側環軸関節。これらの関節は構造上、独立して動けず、常に連動して動く。正中環軸関節は、軸椎の歯突起のまわりを環椎の椎孔が囲む形になり、歯突起の前方には環椎の椎孔の歯突起窩があたり、後方から環椎横靱帯に押さえられている。

カテゴリー: 脊柱 | 頚部 | 運動器系 | 骨格系 | 関節

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。