多列線毛上皮 のバックアップ差分(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
- バックアップ一覧
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- バックアップ を表示
- 多列線毛上皮 へ行く。
- 1 (2010-03-08 (月) 10:05:06)
- 2 (2012-01-04 (水) 18:53:38)
- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
> 詳細は[[多列線毛円柱上皮]]の項目にあります ''多列線毛上皮''とは、[[粘膜]]などを構成する[[上皮]]の種類のひとつ。[[気道]]などにある上皮で、表面の[[細胞]]に[[線毛]](繊毛)が生えている。 多列線毛上皮は、[[線毛]](繊毛)の生えた[[多列上皮]]の意味。線毛は一定の方向に波打つように動くことができる微細な毛がたくさん並んでいるもので、[[上皮]]の表面を覆う液体に流れをつくる。 [[多列上皮]]は背の高い[[細胞]]が一列に並ぶなかに、低い細胞が混ざっている上皮のこと。上皮の下にある[[基底膜]]にはすべての細胞が接するが、上皮の表面にとどくのは背の高い方の細胞だけで、線毛が生えているのはその細胞。ふつうその細胞は[[円柱細胞]]なので、詳しくいうと、多列線毛円柱上皮となる。