感覚性 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 ''感覚性''とは、または''知覚性''とは、[[神経]]などが、[[感覚]]の[[情報]]を処理する性質であること、または感覚の情報を[[脳]]や[[中枢]]に伝える性質であること。対義語は[[運動性]]。

 1本1本の[[神経線維]]は情報を伝える向きが決まっているので、ある神経の役割が感覚性か運動性かも決まっている。

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|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[感覚性]] |かんかくせい|
|~|~|[[知覚性]]|ちかくせい|
|英語|形容|sensory |''セ''ンサリー|

 1本1本の[[神経線維]]は情報を伝える向きが決まっているので、ある神経の役割が感覚性か運動性かも決まっている。


** 感覚性の例 [#f8ffe78f]
- 体を走る[[神経]]([[末梢神経系]])では、体のどこかの[[感覚器]]からの感覚情報を[[脳]]や[[脊髄]]に伝える神経という意味。感覚性の神経は、[[求心性]]でもある。
- [[中枢神経系]]の内部を走る神経線維の通り道([[線維路]]、[[伝導路]])について呼ぶときは、[[大脳皮質]]などの[[中枢]]へと感覚情報を伝えるものを感覚性と呼ぶ。感覚性の伝導路の伝わる向きを[[上行性]]という。



> カテゴリー: [[神経系>category/神経系]] | [[性質>category/性質]]
 
 

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