核小体 の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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#author("2020-03-28T16:37:04+09:00","","") > [[仁]]でこの項目を参照しています ''核小体''とは、''仁''とも呼ばれる[[細胞小器官]]で、[[細胞]]の[[核>細胞核]]の中にある球状の構造で、[[リボソームRNA]]を合成する場所。1つの細胞に1個あることが多く、何個かあることもある。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|[[核小体]] |かくしょうたい | |~|~|[[仁]] ** |じん | |英語|単数|nucleolus * |ヌク''リー''オラス | |~|複数|nucleolei * |ヌク''リ''ーオライ| | * | 核 nucleus に、小さいもの、かわいいものにつける語尾(指小辞) -lus がついた |f | ** | 仁はあまり使わない |f [[リボソーム]]は、[[トランスファーRNA]](tRNA、転移RNA)と結合して[[タンパク質]](ペプチド)を合成する(=翻訳する)場所。リボソームは[[リボソームタンパク質]]と[[リボソームRNA]]が結合してできている。そのリボソームRNAを専門に転写する場所が[[核>細胞核]]の中の核小体である。タンパク質合成がさかんな細胞ではリボソームも多いので、核小体は大きい。[[細胞分裂]]のときには、一時的に核小体はなくなる。 > カテゴリー: [[細胞内構造>category/細胞内構造]] | [[顕微鏡レベル>category/顕微鏡レベル]]