浅層 の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
#author("2019-05-10T16:38:53+09:00","","") ''浅層''とは、何かの構造を層に分けることができるとき、そのうちの表面に近い側の層のこと。対義語は[[深層]]。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学 |浅層 |せんそう | |>|英語|superficial layer |スーパー''フィ''シャル・''レ''イヤー| |>|ラテン語|lamina superficialis |ラミナ・スペルフィキアリス | [[表層]]も浅層に近い意味だが、より表面の近くだけ、またはホントに表面だけを指す。ここでいう「層」とは、その間にはっきりと区切り線がはいっているような場合でなくとも、もし、表面の近くと奥の方の2つの部分にわけて考えるなら、というような便宜的なときでも使う。また、そのとき話題になっている構造を基準として、それよりも表面側、それよりも奥側を相対的に指すときにも使う。 ** 例 [#b5966e0f] 体の各部位ごとに浅層と深層を考えることができる。 - [[上肢]]や[[下肢]]、[[頚部]]などでは、立体的に配置されているたくさんの[[筋]]を浅層の筋と深層の筋にわけて考えることがある。 - [[体幹]]では、浅層には[[体壁]]([[胸壁]]や[[腹壁]])があり、より深層に[[内臓]]がある。 > カテゴリー: [[未分類>category/未分類]] > カテゴリー: [[位置>category/位置]]