膠原病 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

#author("2020-03-07T12:42:31+09:00","","")
 ''膠原病''(こうげんびょう)とは、特定の[[器官]]や[[細胞]]ではなく、全身の[[結合組織]]に[[炎症]]や[[変性]]が起こるのが特徴の、いくつかの病気をまとめて呼ぶ言い方。膠原病に含まれる病気には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、シェーグレン症候群などがある。

 膠原とは、[[コラーゲン]]の意味で、膠原病を英語では collagen desease ''コ''ラジェン・ディ''ジ''ーズという。ただし、これらの病気の原因がコラーゲンというわけではなく、炎症が起こる[[結合組織]]の主成分であるコラーゲンの名がつけられただけで、自己免疫疾患である。

 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。