DIP関節

『1年生の解剖学辞典』～解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説～

詳細は遠位指節間関節の項目にあります

　DIP関節とは、遠位指節間関節の別名で、その英語名（distal interphalangeal joint ディスタル・インターファランジアル・ジョイント）を略した言い方。指の関節（＝指節間関節、IP関節）のうち、指の先端に近い（＝遠位、"distal"）ほうの関節の意味。いわゆる指の第1関節のこと。

用語		表記	発音、読み方
日本語	医学	遠位指節間関節	えんいしせつかんかんせつ
	医学	DIP関節	ディー・アイ・ピーかんせつ
	一般	指の第1関節	ゆびのだい1かんせつ
英語		distal interphalangeal joint*	ディスタル・インターファランジアル・ジョイント
英語		DIP joint	ディー・アイ・ピー・ジョイント

*	"distal" は、「遠位の」、"inter-" は、「～の間」、"phalangeal" は「指節の」、「指節骨の」

カテゴリー: 運動器系 | 指 | 手 | 足 | 上肢 | 下肢 | 関節 | 骨格系 | 略語

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