• 本文
• ノート
• バックアップ
• 編集
• 差分

外反 のバックアップ(No.2)

• バックアップ一覧
• 差分 を表示
• 現在との差分 を表示
• ソース を表示
• 外反 へ行く。
  • 1 (2008-12-03 (水) 00:57:12)
  • 2 (2012-01-04 (水) 18:53:36)
  • 3 (2018-01-10 (水) 21:55:02)

　外反とは、

1. なにかが外側（そとがわ）にそりかえったり、でっぱたりすること
2. （本来はそう曲がれないはずの）関節が無理に外側に曲がること

などの意味で使われている。どちらの意味でも、対義語は内反。

1. 外側にそる、曲がる、でっぱるなどの外反 †

　この意味での外反は、広い意味で、いろいろなところで使われる。

　関節の通常の外転を外反と呼ぶこともあるが、次の項目との関係で紛らわしいので、必要以外は使わないほうがよい。

2. 関節が無理に外側に曲がる外反 †

　ある関節から先が外側（がいそく）に反るように曲がること、または曲がっている状態をいう。

　ちなみに、ふつうの外転とは使い方の違う言葉。

• 外反は、その関節が本来はその方向には曲がらないようにできているときに、無理な力がかかるなどして曲がってしまうことをいう。
• 指の外転は、手や足の正中を基準として方向が決まっている（＝指を広げる方向）が、外反は体の正中を基準として外側を考えるので、場所によっては外転と外反が反対方向になることもある。

外反母趾について †

　「外反母趾」とは、足の親指（母趾）が他の指の側（あるいは体の外側方向）に曲がってしまうことだが、「足の親指の外転」は、親指を他の指（あるいは足の正中）から離して内側に動かす運動なので動きが逆方向。

カテゴリー: 方向 | 運動