頭部
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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頭部とは、首(頚部)より上の部分全体、つまり「頭」と「顔」をあわせた部分のこと。これがもとになって、より一般的な意味にも使われる。 頭頚部は、頭部と頚部を合わせた言い方。
* | 日常語としての「頭」は頭部の全体ではなく一部だけを指すこともある |
元の意味から派生して、細長い器官などの構造をいくつかの部分に分けて考えるとき、端から順に、頭部 - 頚部 - 体部 - 尾部などと順番に名づける場合がある。その一番端の部分。特に、そこが他より太くなっていたりするときにそう呼ぶことが多い(細くなったところが頚部)。
体の部位としての頭部は、首(=頚部)の上についている部分。頚部との境界は、内部に頭蓋がある部分が頭部で、頭蓋のない部分から下が頚部。
図:頭部(斜め前から見たところ) *1 頭部に赤色( ) がつけてある |
図:頭部(斜め下から見たところ) *2 頭部に赤色( ) がつけてある |
図:頭部(斜め後ろから見たところ) *3 頭部に赤色( ) がつけてある |
*1 Source: BodyParts3D, © ライフサイエンス統合データベースセンター licensed under CC表示 継承2.1 日本
*2 Source: BodyParts3D, © ライフサイエンス統合データベースセンター licensed under CC表示 継承2.1 日本
*3 Source: BodyParts3D, © ライフサイエンス統合データベースセンター licensed under CC表示 継承2.1 日本