実質 のバックアップの現在との差分(No.3)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- ソース を表示
- バックアップ を表示
- 実質 へ行く。
- 1 (2020-08-16 (日) 12:39:38)
- 2 (2020-08-16 (日) 12:40:12)
- 3 (2020-08-16 (日) 12:40:12)
- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
#author("2020-08-17T00:15:07+09:00","","") #author("2021-02-20T17:29:01+09:00","","") ''実質''とは、[[内臓]]などの[[器官]]をつくっている構造のうち、その器官に特有の機能をはたしている主要な部分のこと。たとえば、[[腎臓]]なら[[腎小体]]や[[尿細管]]、[[集合管]]などをまとめて[[腎実質]]と呼び、[[肝臓]]なら[[肝細胞]]が並んで作る[[肝細胞索]]の部分を[[肝実質]]という。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|[[実質]] |じっしつ | |>|英語|parenchyma |パ''レ''ンキマ | 実質のすき間などを埋めている、その器官の機能には直接関与しない部分を[[支質]]([[間質]])と呼ぶ。支質は、ふつう[[結合組織]]でできていて、構造を保つのにはたらく[[線維]]や、[[血管]]や[[神経]]が通ったりする。 実質や[[支質]]の区別は、内部が空洞になっていない[[器官]]についての用語。内部が空洞になっていない器官(内部が実質や支質が集まってできている器官)を[[実質器官]](実質臓器)という。内部に大きな空洞がある器官を[[中空器官]](管腔臓器)という。 実質や[[支質]]の区別は、内部が空洞になっていない[[器官]]についての用語。内部が空洞になっていない器官(内部が実質や支質が集まってできている器官)を[[実質臓器]](実質臓器)という。内部に大きな空洞がある器官を[[中空臓器]](管腔臓器)という。 > カテゴリー: [[性質>category/性質]] | [[形>category/形]]