下垂体窩 のバックアップソース(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 
> [[トルコ鞍]]でこの項目を参照しています

 ''下垂体窩''とは、または、''トルコ鞍''(あん)とは、[[頭蓋]]の内側、下部([[内頭蓋底]])にある[[頭蓋骨]]の部位の名前。[[脳底]]に面していて、[[間脳]]の下、[[下垂体]](脳下垂体)にあたる場所。トルコ鞍の名前は、古代トルコの鞍の形に似ていることからこう呼ばれる。

 下垂体窩は、[[頭蓋]]の内側の[[内頭蓋底]]のうち、[[中頭蓋窩]](中ほどにあるくぼみ)の[[正中]](左右の中央)にあり、[[蝶形骨]]からできている。前後が盛り上がっていて、中央が大きくくぼんでいて、[[下垂体]]がここにはまってる。

*** 参考 [#l645e1df]
- [[オスマントルコの鞍の写真のあるページ(外部リンク)>http://dariocaballeros.blogspot.jp/2010/05/historic-saddles-reproduced.html]]

 
 

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