十二指腸乳頭 のバックアップ差分(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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[オッディ括約筋
#author("2020-01-28T11:59:14+09:00","","")
 ''十二指腸乳頭''(じゅうにしちょうにゅうとう)とは、[[十二指腸]]の内側にある小さなふくらみ(=[[乳頭]])のことで、十二指腸に[[膵液]]や[[胆汁]]が流れ込む管の接続部になっている。2つあって、それぞれ[[大十二指腸乳頭]](別名 [[ファーター乳頭]])と[[小十二指腸乳頭]]と呼ばれる。どちらも十二指腸の下行部(「コ」の形の縦の部分)にあり、上に小十二指腸乳頭、下に大十二指腸乳頭が並んでいる。大十二指腸乳頭につながっている管は[[主膵管]]と[[総胆管]]がすぐ近くで合流したもので、小十二指腸乳頭につながっている管は[[副膵管]]。大十二指腸乳頭のほうがずっと大きくて、高さ数mmぐらいのふくらみ。

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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