吻合 のバックアップの現在との差分(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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#author("2020-10-24T14:31:28+09:00","","")
 解剖学でいう''吻合''とは、[[血管]](や[[神経]])など、ふつうは先に行くと枝分かれしていく構造が、他の血管(や神経)と結合している構造のこと。外科手術での吻合とは、切れた神経・血管の間をつなげたり、本来離れたところにある別の[[臓器]]の間などをつなげること(吻合術)。吻合の元の意味は「上くちびると下くちびるを合わせるように、何かをぴったり合わせること」。
#author("2020-10-24T14:32:55+09:00","","")
 解剖学での''吻合''とは、[[血管]](や[[神経]])など、ふつうは先に行くと枝分かれしていく構造が、他の血管(や神経)と結合している構造のこと。外科手術での吻合とは、切れた神経・血管の間をつなげたり、本来離れたところにある別の[[臓器]]の間などをつなげること(吻合術)。吻合の元の意味は「上くちびると下くちびるを合わせるように、何かをぴったり合わせること」。

|>|~用語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[吻合]] |ふんごう |
|>|英語 |anastomosis * |アナスト''モー''スィス |

| * |  anastomosis は、もともと内部が空洞になったものをつなぐことを指す言葉 |f

 他に、[[動脈]]と[[静脈]]が[[毛細血管]]を挟まずに直接つながる構造を[[動静脈吻合]]という。

> カテゴリー: [[形>category/形]]


 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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