間質 のバックアップソース(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 
> [[支質]]でこの項目を参照しています

 ''間質''とは、または ''支質''とは、臓器の内部や外側、あるいは臓器の間のすきまを埋めていて、その臓器の機能を直接になっている部分(=[[実質]])ではない[[組織]]のこと。その臓器の枠組みをつくって支えている場合もある。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[間質]]|かんしつ|
|~|~|[[支質]]|ししつ|
|>|英語|interstitium (*1)|インタース''ティ''シアム|
|~|~|stroma (*2)|スト''ロ''マ|
> *1  間質に対応 &br; *2  支質に対応

 ふつう[[結合組織]](密性結合組織あるいは疎性結合組織)からできている。[[コラーゲン線維]]、[[細網線維]]などの[[線維]]成分や、[[線維芽細胞]]、[[細網細胞]]、[[形質細胞]]、[[好酸球]]などが主成分になっていることが多い。

#br
> カテゴリー: [[一般構造>category/一般構造]] | [[細胞外基質>category/細胞外基質]] | [[結合組織>category/結合組織]]
 
 

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