オートクリン の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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 ''オートクリン''とは、または''オートクライン''とは、[[細胞]]から[[分泌]]された物質が、その場で同じ細胞に作用を及ぼすこと。

|3|2|6|12|c
|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[自己分泌]]|じこぶんぴつ、じこぶんぴ|
|~|~|>|[[オートクリン]]、[[オートクライン]]|
|>|英語|autocrine * |オートクライン|

| * |  autocrineの語源は、ギリシャ語 autos 「自分自身に」と、ギリシャ語 krino 「分泌」の合成語 |f

| *  autocrineの語源は、ギリシャ語 autos 「自分自身に」と、ギリシャ語 krino 「分泌」の合成語 |f



 オートクリンでは、[[細胞外液]]に[[分泌]]された物質がその細胞そのものに作用する。このためには、細胞がその物質に対する[[受容体]]タンパク質をもっている必要がある。

 オートクリンは、[[細胞]]から[[分泌]]された物質の作用のしかたについての言葉で、同様の性質の言葉には[[パラクリン]]などもある([[分泌]]を参照)。

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> カテゴリー: [[腺>category/腺]] | [[分泌>category/分泌]]
 
 

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