標的器官 の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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''標的器官''とは、[[ホルモン]]の作用を受ける側の器官のこと。ホルモンはある器官(分泌器官)から血液中に放出されると、そこから離れた別の器官(標的器官)に作用する。 |3|2|||c |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|標的器官|ひょうてききかん| |>|英語|target organ|''タ''ーゲット・''オ''ーガン| ホルモンは、そのホルモンと結合するホルモン[[受容体]]という物質を持っている細胞だけにしか働かない。つまり、標的器官には、そのホルモン受容体をもっている細胞が含まれている。ホルモン受容体を持っていない器官はそのホルモンの作用を受けない。 標的器官の考え方は、ホルモン以外でも、(ホルモンと同じように)その作用を起こすのに特定の物質が必要であれば同じように考えることができる。ホルモン以外の物質とは、[[成長因子]]、[[サイトカイン]]、これらの物質の阻害因子、一部の毒物など。 > カテゴリー: [[内分泌系>category/内分泌系]] | [[一般構造>category/一般構造]] > カテゴリー: [[内分泌系>category/内分泌系]]