終動脈 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 ''終動脈''とは、[[動脈]]どうしのつながり方による分類で、近くを通る別の動脈につながる枝をもたない動脈のこと。動脈どうしがつながることを[[吻合]](ふんごう)というが、「別の動脈との吻合を持たない動脈」のこと。
#author("2019-07-05T15:36:44+09:00","","")
 ''終動脈''とは、[[動脈]]どうしのつながり方による分類で、近くを通る別の動脈につながる枝をもたない動脈のこと。動脈どうしがつながることを[[吻合]](ふんごう)というが、「別の動脈との吻合を持たない動脈」のこと。[[終枝]](最後の枝)とは全く違う意味の用語なので注意。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方 |
|日本語|医学|[[終動脈]] |しゅうどうみゃく |
|>|英語|end artery |''エ''ンド・''アー''テリー |
|~|~|terminal artery |''タ''ーミナル・''アー''テリー |

 [[心臓]]からはじまった[[動脈]]は次第に枝分かれをして、細い動脈の枝は最終的に[[毛細血管]]になって、体のどこかの場所に[[血液]]を供給する。ある動脈の途中に[[血栓]]ができるとその先に血液が行かなくなる。このとき、その動脈によって血液を供給される場所へ血液が届くかどうかは、血栓(塞栓)よりも下流(心臓から遠い側)の動脈に、別の動脈との吻合があるかどうかによって異なる。

 終動脈(他の[[動脈]]との[[吻合]]がない動脈)では、その血栓の先に血液が届かなくなり、血液が供給されなくなる場所では細胞が死んでしまう([[壊死]])。終動脈でない場合、動脈の血栓ができた場所の先で、別の動脈から血液が流入するので細胞が壊死をしない。

 ある場所に血液を供給する血管が終動脈かどうかは、その場所(臓器)によって決まっている。

> カテゴリー: [[循環器系>category/循環器系]] | [[心血管系>category/心血管系]] | [[血管>category/血管]] | [[動脈>category/動脈]]
 
 

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