前頭面 のバックアップの現在との差分(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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> 詳細は[[前頭断]]の項目にあります
> [[前額面]]、[[冠状面]]でこの項目を参照しています
''前頭面''とは、断面の向きのひとつで、人体を前側([[腹側]])と後ろ側([[背側]])の2つの部分に分けたとき、つまりヘッドホンやカチューシャの向きで切断したような断面のこと。''前額面''、''冠状断''も同じ意味。前頭面(前額面、冠状面)をつくるような断面の取り方(切断の向き)を、[[前頭断]](=前額断、冠状断)という。
|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[前頭面]]|ぜんとうめん|
|~|~|[[前額面]]|ぜんがくめん|
|~|~|[[冠状面]]|かんじょうめん|
|>|英語|frontal plane|フ''ロ''ンタル・プ''レ''イン|
|~|~|coronal plane|''コ''ロナル・プ''レ''イン|
前頭面は、体を縦方向に2つに分ける面なのに対し、体の左右に分ける面は[[矢状面]]。前頭面と矢状面は90度回転した向きになっている。
断面を取る位置を変えると、少しずつずれた前額面を無数につくることができる。前頭面は、[[脳]](特に[[大脳]]や[[間脳]])を断面で考えるときに特によく使う。
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