切痕 のバックアップ差分(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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#author("2020-03-14T14:37:53+09:00","","") ''切痕''(せっこん)とは、輪郭が鋭角的で、えぐったような形をしたくぼみや切れ込みのこと。[[骨]]などの硬い構造にある。 くぼみの名称としては、一般的なくぼみは[[窩]](か)だが、細長いくぼみは[[溝]](こう)、裂け目のようなくぼみは[[裂]]、[[裂孔]]など。 ** 切痕の例 [#dd666c4d] *** 骨にある切痕 [#xd6f756d] - 上椎切痕([[椎骨]]) - 下椎切痕([[椎骨]]) - 鎖骨切痕([[胸骨]]) - 肋骨切痕([[胸骨]]) - 肩甲切痕([[肩甲骨]]) - 滑車切痕([[尺骨]]) - 橈骨切痕([[尺骨]]) - 尺骨切痕([[橈骨]]) - 大坐骨切痕([[寛骨]]) - 小坐骨切痕([[寛骨]]) - 腓骨切痕([[脛骨]]) *** それ以外の切痕 [#eab11d3d] - シュミット=ランターマン切痕([[有髄神経線維]]) - 角切痕([[胃]])