前頭葉 のバックアップソース(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 
 ''前頭葉''とは、[[大脳]]の一部で、左右の大脳半球の中央部付近を上下に走る大きな溝、[[中心溝]]よりも前方のこと。中心溝よりも後ろは[[頭頂葉]]。

[[葉]]とは[[器官]]をいくつかの部分に分けるときの呼び名で、大脳では表面から見える大きな溝を基準に、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉という4つの葉に分けられる。
前頭葉には、中心溝に近い後部(中心前域)には、筋の運動を制御するニューロンが集まる運動中枢があり、運動性言語中枢などの運動に関与する中枢もある。より前方には自発性や判断力などをつかさどる連合中枢がある。

表面のほとんどは、大脳新皮質で覆われるが、下面の一部にあるきゅう脳は大脳古皮質である。
 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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