立毛筋 のバックアップソース(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2010-01-26 (火) 09:43:52)
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''立毛筋''とは、[[皮膚]]にあるごく小さい[[筋]]で、[[毛]]を逆立てる働きのある筋。毛の[[毛根部]]を包む[[毛包]]に付属していて、立毛筋が収縮すると、毛包ごと、毛の向きが変わる。また、毛包が皮膚から少し盛り上がることになるので、「[[鳥肌]]」(サブいぼ)の状態をつくる。 立毛筋は[[平滑筋]]で、[[自律神経>自律神経系]]の[[交感神経]]の[[支配]]を受ける。寒いときに立毛筋が収縮すると、[[体毛]]のある動物では[[毛]]の隙間の空気の層が厚くなるので保温効果がアップして暖かい。体毛のほとんどないヒトではその効果はない。