腕橈骨筋 のバックアップ差分(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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[[肘窩]]
 ''腕橈骨筋''(わんとうこつきん)とは、または''腕𣓤骨筋''とは、[[前腕]]の[[筋]]のひとつで、前腕の[[橈側]](親指の側)にあり、その働きは[[肘関節]]を曲げる[[屈筋]]。前腕の前面の筋(おもに屈筋)と後面の筋(主に[[伸筋]])の間にある「前腕の橈側の筋」にグループ分けされる。

 [[起始]]は、[[上腕骨]]の下部、[[外側上顆]]の上に続く[[外側顆上稜]]で、[[停止]]は[[橈骨]]の[[茎状突起]]。[[神経支配]]は[[橈骨神経]]支配。腕橈骨筋の働きは[[肘]]の[[屈曲]]なのに、橈骨神経は[[上腕]]や[[前腕]]の後面にある[[伸筋]]を支配する[[神経]]なのが気をつけるところ。


 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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