内皮 の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
#author("2021-01-01T10:47:38+09:00","","") #author("2021-01-01T10:50:01+09:00","","") ''内皮''とは、[[上皮]]の一種で、[[血管]]([[動脈]]、[[静脈]]、[[毛細血管]])、[[リンパ管]]、およびそれらにつながる[[心臓]]の壁の一番内側の1層の膜を作っている上皮のことを、特に呼ぶ言い方。上皮の一種なので、もちろん[[上皮組織]]に含まれる。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|内皮|ないひ| |>|英語・ラテン語|endothelium* |(英語読み)エンド''スィ''ーリアム &br; (ラテン語読み)エンドテリウム| | * | 普通の上皮が何かの表面側、上側(epi-)を覆っているので"epi + thelium" であるに対して、内側(endo-)を覆っているので "endo + thelium" という |f 内皮を作っている細胞を、[[内皮細胞]]とよぶ。 内皮を作っている細胞を、[[内皮細胞]]とよぶ。内皮は、[[上皮]]の分類でいうと、ふつう「[[単層扁平上皮]]」である。平べったい形の内皮細胞が1層にうすく並んでできている。 内皮は、上皮の分類でいうと、「[[単層扁平上皮]]」である。平べったい形の内皮細胞が1層にうすく並んでできている。 [[血管]]を作っている内皮を[[血管内皮]]という. > カテゴリー: [[上皮組織>category/上皮組織]] | [[組織分類>category/組織分類]]