内頭蓋底 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

#author("2018-06-22T12:44:07+09:00","","")
[[頭蓋底]]
#author("2018-08-28T11:13:07+09:00","","")
> 関連する内容が[[頭蓋底]]、[[頭蓋窩]]にあります

 ''内頭蓋底''とは、[[頭蓋]]([[頭蓋骨]])のうち、[[脳]]の入っている[[頭蓋腔]]の下の壁を作っている部分、つまり脳の下面([[脳底]])に接する部分のこと。内頭蓋底は、脳にぴったり接しているので、脳の凸凹にぴったりあうような形になっていること、脳に出入りする[[脳神経]]や[[血管]]が頭蓋骨の外に出ていくときに通る穴があちこちに開いているのが特徴。[[頭蓋窩]]も内頭蓋底と同じ場所を指す言葉。内を付けずに、[[頭蓋底]]と呼ぶこともあるが、頭蓋を下から見たときの頭蓋の外面を[[外頭蓋底]]といい、内頭蓋底と外頭蓋底をあわせて頭蓋底と呼ぶので、それと区別する。

|>|~言語 |~表記 |~発音、読み方 |
|日本語 |医学 |[[内頭蓋底]] |ないとうがいてい、ないずがいてい * |
|>|英語|internal sufcace of cranial base |イン''タ''ーナル・''サ''ーフェス・オブ・ク''レイ''ニアル・''ベ''イス |
|~|~|internal base of skull |イン''タ''ーナル・''ベ''イス・オブ・ス''カ''ル |
|>|ラテン語|basis cranii interna|バスィス・クラニイ・インテルナ |

| * |  読み方は、「とうがい」「ずがい」両方可能 |f

 [[内頭蓋底]]を作る[[骨]]は、[[頭蓋骨]]のうち、[[前頭骨]]、[[篩骨]]、[[蝶形骨]]、[[側頭骨]]、[[後頭骨]]など。

 内頭蓋底のことを[[頭蓋窩]]とも呼ぶ。[[内頭蓋底]]は、脳の形にぴったり合うようにでこぼこになっていて、その形によって、3つに分けられている。前から順に、[[前頭蓋窩]]は[[前頭葉]]の下面と接する場所で、[[中頭蓋窩]]は[[側頭葉]]、[[後頭蓋窩]]は[[小脳]]がはまるくぼみである。

 内頭蓋底には、脊髄の通る穴(大後頭孔または大孔)が開いている他、脳の下面(脳底)から出入りする[[神経]](=[[脳神経]])や[[血管]]の通る穴がたくさんある。

> カテゴリー: [[神経系>category/神経系]] | [[中枢神経系>category/中枢神経系]] | [[運動器系>category/運動器系]] | [[骨>category/骨]] | [[脳>category/脳]] | [[頭蓋>category/頭蓋]] | [[頭頚部>category/頭頚部]]

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。