弁 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 ''弁''とは、管など、内側が空洞になった場所で、内側に向かって出っぱっている膜状の構造のこと。空洞を途中で区切ることができるような「可動式の仕切り壁」のこと。弁が、開いたり閉じたりすると、中身が通れるようになったり、通れないようになったり、という調節ができる。
 ''弁''とは、[[管]]など、内側が空洞になった場所で、内側に向かって出っぱっている膜状の構造のこと。空洞を途中で区切ることができるような「可動式の仕切り壁」のこと。弁が、開いたり閉じたりすると、中身が通れるようになったり、通れないようになったり、という調節ができる。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|弁|べん|
|>|英語|valve|''ヴァ''ルヴ|

 たいていの場合、中身が一定の方向にだけ流れるような構造になっていて、反対方向に流れようとしたときに自動的に閉まる、つまり、逆流防止のために働いているものが多い。

* 「~弁」という名前がついている構造 [#kf78a28e]
** 「~弁」という名前がついている構造 [#kf78a28e]
- [[回盲弁]](かいもうべん):[[回腸]]([[小腸]])と[[盲腸]]([[大腸]])の間
- [[三尖弁]](さんせんべん)
- [[静脈弁]](じょうみゃくべん)
- [[僧帽弁]](そうぼうべん)
- [[大動脈弁]](だいどうみゃくべん)
- [[動脈弁]](どうみゃkyべん)
- [[肺動脈弁]](はいどうみゃくべん)
- [[半月弁]](はんげつべん)
- [[帆状弁]](はんじょうべん)
- [[房室弁]](ぼうしつべん)

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> カテゴリー: [[形>category/形]]
 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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