心膜 の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
''心膜''とは、[[心臓]]のまわりをすっぽりと覆う[[膜]]で、2層ある。心臓に近い側の膜は心臓にぴったりとはりつき心臓と一体化しており、心臓から遠い側は心臓からは離れて心臓の周辺の組織にはりついていて、[[心嚢]]とも呼ばれる。2層の間には心臓を囲む空洞である[[心膜腔]]があり、少量の[[漿液]]([[心嚢液]])がある。この2層は、心臓に出入りする[[大動脈]]などの[[血管]]のところで折り返されてつながるので、心膜は全体としてひと続きの袋状になっている。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|[[心膜]]|しんまく| |~|~|[[心嚢]]|しんのう| |>|英語|heart sac|''ハ''ート・''サ''ック| |>|ラテン語・英語|pericardium |(英語読み)ペリ''カ''ーディアム &br; (ラテン語よみ)ペリカルディウム | |>|ラテン語|pericardium |(英語読み)ペリ''カ''ーディアム &br; (ラテン語読み)ペリカルディウム | |~|~|capsula cordis |カプスラ・コルディス | |~|~|membrana cordis |メンブラナ・コルディス| #clear #clear > カテゴリー: [[循環器系>category/循環器系]] | [[心血管系>category/心血管系]] | [[胸部>category/胸部]] | [[心臓>category/心臓]]