椎間円板 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

#author("2020-07-03T12:50:45+09:00","","")
> [[椎間板]]でこの項目を参照しています

 ''椎間円板''とは、または''椎間板''とは、1つ1つの[[椎骨]]どうしの間にはさまっていて、クッションの働きをする円板状の構造。[[軟骨]]などからできている。椎骨と椎間円板がたくさん交互に積み重なって、背骨(=[[脊柱]])をつくっている。

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|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[椎間円板]]|ついかんえんばん|
|~|~|[[椎間板]]|ついかんばん|
|>|英語|intervertebral disk|インター''ヴァ''ーテブラル・''ディ''スク|
|>|ラテン語|discus intervertebralis|ディスクス・インテルウェルテブラリス|
|日本語|医学|[[椎間円板]]|ついかんえんばん |
|~|~|[[椎間板]]|ついかんばん |
|>|英語|intervertebral disk|インター''ヴァ''ーテブラル・''ディ''スク |
|>|ラテン語|discus intervertebralis|ディスクス・インテルウェルテブラリス |



 椎骨の[[椎体]]という円形の部分の間にはさまっており、椎体と同じまるい輪郭をしている。背の低い円柱状で、ダルマ落としの駒、あるいは大判焼きのような形をしている。椎間円板の外側をつくっているのは、[[線維軟骨]]という種類の軟骨で、その内側には[[髄核]]というゼリー状の部分がある。このため、椎間円板は弾力性があり、体を回したり、ねじったり、どちらかに曲げたり、といった脊柱の動きに応じて形を変えたり、ジャンプ→着地などのように脊柱に縦方向の力がかかるときには、その衝撃を吸収する働きがある。



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