橈骨 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

#author("2019-04-15T16:46:03+09:00","","")
> 関連する内容が、[[前腕骨]]の項目にあります

 ''橈骨''とは、[[肘]]から[[手首]]まで(=[[前腕]])の部分を支えている2本の[[骨]]のうちのひとつ。[[長骨]]である。前腕を支えている骨は2本あり、親指側(([[母指側]]、前腕の[[外側]])にはこの橈骨が、[[小指側]](前腕の[[内側]])には[[尺骨]]がある。橈骨の代わりに、𣓤骨の漢字もよく使われるがコンピュータ環境によって表示できないので注意。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|橈骨、𣓤骨* |とうこつ|
|>|英語・ラテン語|radius** |(英語読み)''レ''イディアス &br; (ラテン語読み)ラディウス|
|英語|形容|radial ~ *** |''レ''イディアル|
|ラテン語|形容|~ radialis*** |(ラテン語読み)ラディアリス|

| * |  &size(24){𣓤}; (「木」へんに「焼」のつくり)は、 &size(24){橈}; の[[異体字]](略字)。JIS第4水準の漢字で、 Mac、Windowsなどでは表示可能だが、スマートフォンなどでは表示されない場合がある[[異体字]]の項目を参照)|f
| * | &size(24){𣓤}; (「木」へんに「焼」のつくり)は、 &size(24){橈}; の[[異体字]](略字)。JIS第4水準の漢字で、 OSや機種によっては表示されない場合がある([[異体字]]の項目を参照) |f
| ** |  英語、ラテン語の radius は、「橈骨」のほかに「半径」などの意味もある |f
| *** |  形容詞は、「橈骨の」の意味の他に「[[橈側]]の」、「放射状の」の意味もある |f

 橈骨は、[[肘]]と[[手首]]をつなぐ細長い骨で、断面は三角形をしている。肘のところが[[近位端]](上端)、手首側が[[遠位端]](下端)である。近位端で細く、遠位端で太い。

 橈骨の近位端(肘の側)は、平らで小さな円板([[橈骨頭]])になっていて、肘で[[上腕骨]]と関節を作る([[腕橈関節]])。肘関節は、腕橈関節と、上腕骨と尺骨がつくる[[腕尺関節]]とから構成されている。

 遠位端(手首の側)は手首の[[手根骨]]と関節([[橈骨手根関節]])をつくっていて、手根関節面になっている。この外側は細長く伸びていて[[茎状突起]]になっている。

 前腕で並んでいる尺骨との間には、肘の付近と手首の付近と2箇所で接触しており、[[上橈尺関節]]、[[下橈尺関節]]と呼ばれる。

> カテゴリー: [[運動器系>category/運動器系]] | [[骨格系>category/骨格系]] | [[骨>category/骨]] | [[前腕>category/前腕]] | [[上肢>category/上肢]]
 
 

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