肺尖 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

#author("2020-02-04T19:35:41+09:00","","")
 ''肺尖''(はいせん)とは、左右の[[肺]]の上端のこと。肺は下にいくと太くなり、上が細くなっていて、その上端はとがった形をしているのでこう呼ばれる。
#author("2020-02-26T15:44:06+09:00","","")
 ''肺尖''とは、左右の[[肺]]の上端のこと。肺は下にいくと太くなり、上が細くなっていて、その上端はとがった形をしているのでこう呼ばれる。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[肺尖]] |はいせん |
|>|英語|apex of lung |''エ''イペックス・オブ・''ラ''ング|
|~|~|apical lung |アピカル・''ラ''ング|
|>|ラテン語|apex pulmonis |アペックス・プルモニス |
|英語|形容|apical * |''ア''ピカル |

| * |  肺について書かれている文で apical とあれば、「肺尖の~」の意味になる |f

 [[肺]]は[[胸腔]]にぴったりはまっている。胸腔を囲む壁は[[胸郭]]とい、おもに[[肋骨]]と[[肋間筋]]でできている。胸郭の上端には、[[胸郭上口]]という穴([[第1肋骨]]と[[胸骨]]、[[第1胸椎]]で囲まれている穴)がある。胸腔は胸郭上口から少し上までつながっているので、そこには肺もある。つまり、肺尖のある高さも胸郭上口よりも少し上である。

> カテゴリー: [[呼吸器系>category/呼吸器系]] | [[胸部>category/胸部]]

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。